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筋トレと認知症

[2025.02.26]

認知機能低下を予防する効果があるとされるのは、ウォーキングやジョギング、サイクリング、水泳などの有酸素運動が有名ですが、筋力トレーニング、いわゆる筋トレも予防効果があります。筋トレは基本的に無酸素運動ですが、筋トレによって筋肉量が減ること(サルコペニア)を予防できます。また、筋力が維持されることで、いわゆる出不精が減り、外出が容易となることが予想できます。直接的な効果ではありませんが、筋肉量、筋力をつけることで、間接的に認知症の予防効果は大きいと思います。国立長寿医療研究センターからは認知症予防のための認知症予防運動プログラム(コグニサイズ)が勧められており、興味のある方はこちらからご覧になれます。

筋トレというと、ダンベルやバーベルなどを用いたウェイトトレーニングをイメージしがちですが、まずは器具を用いないプランクやスクワットなどの自重トレーニングが良いと思います。負荷をかけすぎないよう、楽しく筋トレして認知症を予防しましょう。

 

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