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インフルエンザ!

[2023.12.11]

最近、太田市とその近隣地域でもインフルエンザが流行しており、学級閉鎖や学年閉鎖に追い込まれた小中学校、幼稚園、保育園も多いようです。インフルエンザは、インフルエンザウイルスでおこる急性の呼吸器感染症です。季節性インフルエンザは日本では毎年11月下旬から12月上旬頃に始まり、翌年の1~3月頃に患者数が増加、4~5月にかけて減少していくパターンが多いようです。インフルエンザウイルスにはA、B、Cの3つの型があり、流行するのはA型とB型です。感染すると1~3日の潜伏期間の後、発熱(通常38℃以上の高熱)、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛、関節痛などが現れ、咳、鼻汁、咽頭痛などの上気道症状が続いた後、約1週間でよくなります。主な合併症として肺炎と脳症があげられ、重症化すれば死亡に至ることもあります。

インフルエンザは予防が重要です。予防の方法としては、ワクチン接種、外出後の手洗いやうがい、マスク着用、不要な外出を控えること、などがあります。インフルエンザワクチンの接種は特に有効ですが、ワクチンによってインフルエンザに全くかからなくなるわけではなく、①感染後の発症の可能性を低くする、②発症した場合の重症化を防ぐ、などの効果があります。

治療としては抗インフルエンザ薬の投与が重要です。抗インフルエンザ薬はウイルスが増殖するまでの、発症してから48時間以内に使用しなれば、効果は乏しいといわれています。インフルエンザを疑った場合、ご家庭や職場にインフルエンザの患者さんがいる場合には早期の受診がすすめられます。インフルエンザの治療薬はノイラミニダーゼ阻害薬(タミフル、リレンザなど)とエンドヌクレアーゼ阻害薬(ゾフルーザ)の2種類あります。

当院ではインフルエンザの予防接種をおこなっています。抗インフルエンザ治療薬は、一回の内服で済むことや発症抑制効果と重症化抑制効果がはっきりしていることから、ゾフルーザを処方することが多く良好な効果をあげています。

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